top of page
hokuyohyokoyama

「お風呂での死亡事故」対策について

皆様こんにちは!


お正月も終わり通常モードになりつつありますが、いかがお過ごしでしょうか?


今ブログを書きながら窓を見ると、真っ白でびっくりです!


久々の吹雪ですね~(';')



さて


本日は、


冬場に問題となりやすいお風呂場での

「ヒートショック対策」についてお話します。



少し暗いお話になりますが、


毎年お風呂場で亡くなられる方が


約1万9千人と推計されることもあります。


ちなみに、

交通事故による死亡者数はここ数年は

年間約3千人~5千人程度です。



日本国内では新型コロナウィルスの流行から約1年経過しましたが


死者数は3898人です。(2021/1/13日現在)




お風呂での死亡件数がいかに多いかお分かりいただけるかと思います。



コロナ対策や交通事故に気を付けるのも大事ですが


お風呂の対策はさらに大事とも考えられます。



お風呂での事故すべてがヒートショックではありません。


実は厚生労働省でもお風呂の死亡事故の原因詳細は統計が無いようです。


入浴中の主な死亡事故原因とされているのは

・ヒートショック(激しい室温変化に伴う血圧の変動によるショック)

・熱中症(入浴中の短時間に悪化し意識障害で気を失い溺死するケース)

・転倒(湯船につかる際のマタギに足がひっかかたり、石鹸などで滑る事故)

・持病の悪化(心疾患や脳血管疾患)


などが言われております。



そこで本日は上記の原因を極力低減させるための

10の対策をご案内します。


1・脱衣所の温度を上げる

  電気ストーブ等の簡易的なヒーターで入浴前から温めておくこと


2・お風呂場の温度を上げる

  お風呂場に暖房設備がある場合は有効活用し、無い場合はシャワーを出しっぱなしに

  して蒸気で温めておく。


3・湯船のお湯は41度以下に

  熱すぎる入浴は血圧等に影響を与えますので、特に高齢者は厚いお湯が好きですので

  注意が必要です。


4・お湯に浸かる時間は10分以内

  長時間の入浴は激しく体力が奪われます。

  41度のお湯に10分浸かれば体はしっかりリフレッシュ出来ます。


5・入浴前に家族に声をかける(高齢者)

  万が一入浴中に事故が発生した場合に、家族に気が付かれないケースもあります。


6・いきなり湯船に浸からない

  湯船に浸かる前に必ず体にお湯かけをしましょう。

  お湯かけには順番があり、最初に下半身からマタに、次に右腕から左腕にかけ、最後に

  右肩から体全体にかけましょう。

  こうすることにより血管(血圧)へのショックが低減されます。


7・お酒を飲んだ後に入浴をしない

  飲酒後の入浴は様々な事故リスクが高まりますのでやめましょう。


8.入浴前に水を飲んでおく

  入浴中は汗をかきやすいので熱中症対策としても有効です。


9・手すりを付ける

  湯船につつかる際に、手すりがあるのと無いのでは安定感が全く違います。

  転倒は大怪我にもつながる可能性もありますので注意が必要です。


10・最新のお暖房機能付きの風呂にリフォームする

  最新のお風呂は天井の換気扇部分に浴室を温めるためのヒーター機能があります。

  また手すりも安全な位置に取付できるので安心度合いが高まります。


以上が主な対策となります。



入浴事故は特に高齢者に多いので、高齢者と同居されているご家族の方が


今一度対策を確認していただければと思います。


私たちは日ごろお風呂のリフォームで皆様に喜んで頂けるよう努力しておりますが


このように入浴時の事故情報を見てしまうと非常に残念でなりません。


冬に多い入浴中の事故を軽視せずに今一度注意をして頂ければと思います。



十分に対策をされた上で


楽しい入浴ライフをお過ごしくださいませ。



それではまた来週( ^^) _U~~




Comments


明朗価格

お見積り

ご相談無料 

顧客第一

​札幌で誕生し19年、白石区菊水にあるリフォーム会社です。

㈱北陽コーポレーション 電話番号
 札幌市住宅エコリフォーム補助制度、他各種補助金、助成金にも対応 

受付時間 月~土曜 10:00~17:00 

bottom of page