いつかやろうと考えている防災準備について
- hokuyohyokoyama
- 7月4日
- 読了時間: 4分
皆様こんにちは(^^)/
今年の札幌の夏は長くなりそうです…
6月から夏日連発で、今は梅雨のような気候になってます、
夜になっても気温も湿度も下がらないので寝苦しい日々が続きそうですね(*_*;
水分、塩分、ミネラルの補給を心が得て下さいませ!
さて本日は、
いつかやろうと考えている防災準備について
「いつかやろう」と思っていること、たくさんありますよね。特に「防災準備」は、その筆頭かもしれません。普段の生活で忙しいと、つい後回しにしてしまいがちですが、災害は「いつか」ではなく「突然」やってきます。
札幌に住む私たちも、地震や台風、大雪といった自然災害のリスクと無縁ではありません。特に地震については、過去にも大きな揺れを経験していますし、専門家からは常に注意喚起がなされています。

なぜ「いつか」になってしまうのか?
防災準備が進まない理由には、いくつかの共通点があります。
何から手をつけていいか分からない
いざ始めようと思っても、何から手をつけたらいいのか分からず、結局何もできないまま、というケースは少なくありません。食料の備蓄、水の確保、持ち出し袋の準備、家具の固定など、項目が多いと感じてしまうかもしれません。
費用がかかると思っている
防災グッズを揃えるにはお金がかかる、と思っていませんか?もちろん、高価なものもありますが、日用品の工夫やローリングストック法など、費用を抑えながらできることもたくさんあります。
面倒だと感じる
普段の生活に追われていると、どうしても手間のかかることは後回しにしがちです。しかし、少しずつでも進めることが大切です。
「自分は大丈夫」という根拠のない自信
「うちは大丈夫だろう」「まさか自分が被災するなんて」という心理も、準備を阻む要因です。しかし、災害は誰にでも起こりうることを忘れてはいけません。
今日から始める防災準備のヒント
「いつか」を「今日」に変えるための、具体的なステップをいくつかご紹介します。
1. 水と食料の備蓄:まずは「3日分」、できれば「1週間分」から!
非常食は、一般的に最低3日分、できれば1週間分の備蓄が推奨されています。これは、災害発生直後からの3日間は公的な支援が届きにくいことが想定されるためです。大規模災害の場合は、1週間以上かかることもあります。
水: 1人1日あたり3リットルを目安に。飲料水だけでなく、体を拭いたりする生活用水も考慮しましょう。
食料: カンパンやレトルト食品だけでなく、普段食べ慣れているもの(お米、缶詰、乾麺など)を少し多めにストックし、消費期限が近いものから使って買い足していく**「ローリングストック法」**がおすすめです。これにより、賞味期限切れの心配も減り、無駄なく備蓄できます。
2. 非常用持ち出し袋の準備:玄関近くに!
災害発生時にすぐに持ち出せるよう、最低限必要なものをリュックにまとめておきましょう。
内容例: 飲料水、非常食(すぐに食べられるもの)、簡易トイレ、懐中電灯、携帯ラジオ、モバイルバッテリー、常備薬、現金、身分証明書のコピー、毛布や寝袋、軍手、マスクなど。
ポイント: 定期的に中身を確認し、家族構成や季節に合わせて見直しましょう。お子さんや高齢者がいる場合は、ミルクやオムツ、介護用品なども忘れずに。
3. 家具の固定:安全な空間づくり!
寝室やリビングの大きな家具は、地震で転倒する危険があります。
対策: L字金具や突っ張り棒、粘着マットなどを活用して、家具を壁や床に固定しましょう。寝室には、できるだけ背の高い家具を置かない工夫も有効です。
4. 家族との話し合い:どこで、どうする?
災害時に家族がバラバラになった場合、どこに避難し、どう連絡を取り合うか、事前に話し合っておくことが重要です。
避難場所の確認: 地域の指定避難所を確認し、実際に歩いてみるのも良いでしょう。
連絡方法の確認: 災害伝言ダイヤル(171)の使い方や、家族間の連絡手段を決めておきましょう。
集合場所: 自宅が使えない場合の集合場所も複数決めておくと安心です。
5. 地域の情報収集:自治体のハザードマップをチェック!
ご自身の住む地域のハザードマップを確認し、どのような災害リスクがあるのか、避難経路はどこなのかを把握しましょう。札幌市もハザードマップを公開しています。
小さな一歩が大きな安心に
防災準備は、一度に完璧にする必要はありません。まずは水と食料の3日分を確保する、非常用持ち出し袋の中身をリストアップする、といった小さな一歩から始めてみませんか?
今日できることを少しずつ、着実に。その積み重ねが、いざという時のあなたと大切な家族を守る、大きな安心へと繋がります。
「いつかやろう」を「今日からやろう」に。
このブログ記事が、あなたの防災準備を始めるきっかけになれば幸いです。
それではまた(^。^)y-.。o○
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