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hokuyohyokoyama

ユニットバス給水管のトラブルが続出

皆様こんにちは(^^)/


札幌市内のメイン道路は何とか除排雪が進み少しは楽になりましたが、


中道は未だにとんでもない状態にあります。


日中の気温も上昇してきますと、夕方から凍り始めますので


移動には十分にお気を付けくださいませ('◇')ゞ





さて本日は、

今シーズンは給排水管トラブルが多発!

この冬は札幌市の最低気温が平年よりも低かったことが影響しているか


分かりませんが、いつもの冬よりも給排水管トラブルが多いようです。



私の母親のマンションは、新築から19年目で天井裏の給水管(銅管)に穴が開き


水圧に耐えられなかった天井材が落ち部屋の中は大パニックになりました。



給水管(銅管)の劣化を解説するには難しい元素記号がたくさん出てきますので


下記に簡単に説明しますね('ω')ノ


まず、


一般的な給水管(銅管)の場合は

耐久年数が15~20年

これはあくまでも目安でして、期間を過ぎると必ず穴が空くというものではありませんし


この期間前は絶対に穴が空かないと言うわけでもありません。


あくまでも目安です。


長年使っている給水管(銅管)は下記の絵のような状態で劣化が進みます。


まず最初に、銅管内部に緑青と言うサビが発生し、次に孔食と言う腐食が進み


徐々に銅管壁を薄くしていきます。


最終的には銅管に小さな穴(ピンホール)が空き漏水事故となります。



緑青 = 銅の表面にできる緑色のサビ

孔食 = 金属の局部腐食の一種

ピンホール = 数ミリ程度の穴



漏水に気が付かない事も?

ピンホールは数ミリ程度の小さな穴ですので、少量の水が長時間かけてもれます。


お部屋の屋根裏であれば、徐々に屋根裏に溜まり、支えきれなくなったら天井が落ちてきます。


壁の裏であれば、気がつかないうちに下の階の方にご迷惑をおかけする可能性もあります。





お風呂を使っていないご家庭は安心?

お風呂を使ってないから給水管の劣化が少ないと思われている方もいらっしゃるかと思いますが、


じつは関係ありません。


水道の使用頻度が多い少ない問わず、給水管の中には腐食の元となる「水」がある状態です。


なので腐食は進みますし、逆に酸化が進みやすい状況なのかもしれません。




万が一漏水してもご自身のご自宅や下の階の方への補償は保険が適用されますが、


人間関係が少し面倒になるかもしれませんよね…




新築から15年経過している場合は、なるべくお早目に水廻りのリフォームを


ご家族でご検討されてみてください。



御家庭内の水廻りは全部で4ヶ所あります。


ユニットバス、キッチン、トイレ、洗面台



一度に全てを進めるのはご予算的にも厳しい場合は、2年おきに1か所ずつでもよろしいかと思います。


優先順位は水量が多い順です、


1・ユニットバス

2・キッチン

3・トイレ

4・洗面台



ユニットバスのリフォームでは「給水管」「排水管」も含めて


全て交換になります。



気になる方はお早めにお問合せ下さいませ。


それではまた来週( ^^) _U~~



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