皆様こんにちは(^^)/
本日は雨となりましたが、しばらくはどんよりとした気候が続きそうです。
気温は25°を超える日もあるかもしれませんので熱中症対策も忘れずに(*^^)v
さて本日は、
ユニットバスに推薦しない入浴剤は…
と言う事で、普段から使う方も多いと思いますが、
入浴剤についてお話します。
なぜ入浴剤の話かと申しますと…
選び方を間違えると浴槽が傷んでしまうから可能性があるからなんです。
現代のユニットバスの素材は「FRP」
基本FRPと言う素材は軽量で強く長持ちしますが、毎日入浴剤を入れると
下記の3の状態になることがあります。
1・変色
2・表面のざらつき
3・パッキンの腐食
入浴剤の成分に「硫黄」や「濃い塩」、また極端な「アルカリ性」と「酸性」などの
入浴剤は長期間使用すると傷むリスクが高くなります。
基本的に、色は浮く(浴槽の底が見える程度)高濃度の物は避けましょう。
もし高濃度の物を使用した場合は、入浴後すぐに浴槽をしっかりと洗浄してください。
ユニットバスのリフォーム工事に伺った時に、古いお風呂の解体をしますが、
たまに入浴剤の痛みがすごい状態の浴槽を目にします。
気を付けて上手に使いましょう。
危険かも!「追炊き機能」のお風呂に入浴剤
ご家庭によっては「追炊き機能」がついてますよね…
追炊き機能が付いたお風呂に入浴剤を使用するときは要注意です。
基本的にお湯を循環させるため、金属のパイプを痛めてしまったり
機械そのものが壊れたりする可能性がります。
追炊き機能のお風呂にはあまり入浴剤はおすすめしませんが、特に下記の成分
が入っている場合は要注意です。(避けた方がいいです。)
■塩・硫黄・塩化ナトリウム
硫黄は本物の温泉らしい気分を感じさせてくれますし、バスソルトにふくまれている塩や塩化ナトリウムは、デトックス効果が期待できるとして人気です。
しかし、これらの成分は配管などに使われている金属を傷めたり、サビさせたりするもの。サビて穴が開いたりすると水漏れなどの不具合を引き起こします。
■酸化チタン、炭酸カルシウム
酸化チタンや炭酸カルシウムは、濁るタイプの入浴剤に使われている成分です。金属の研磨作用があり、なおかつ配管内にたまっていきます。
研磨作用で配管が傷ついたり、たまった成分がフィルターを詰まらせたり、さらには水の循環を悪くしたりという恐れがあります。
■食物を含むもの
ゆず、ミカンの皮、お茶、牛乳などの食物も、入浴剤の成分として使われていいます。ゆずやお茶の葉を、そのまま入浴剤として浴槽に入れるという方もいるかもしれません。 追い焚きをして配管内にこれらの成分が残ると、雑菌やカビなどが繁殖してしまうことがあります。すると、追い焚きするたびに雑菌やカビを含んだお湯が浴槽内に流れてくる可能性があります。
大手は各メーカーHPに入浴剤を使用するにあたっての注意喚起が掲載されておりますので
これを機に調べてみてください。
入浴剤は上手に使うと、健康にもメンタル面にもいいですよね(^^♪
ご自宅のお風呂にあった入浴剤を選んで楽しみましょう。
それではまた来週( ^^) _U~~
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